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次世代に受け継ぐべき価値を創出する

私たちはこの10年間、教育やIT、ゲノム診断など、様々な事業にチャレンジしてきました。
なぜ、このような様々な事業を展開しているのかと尋ねられたことも多々あります。
確かに、私たちのように一見、直接的なシナジーがなさそうな事業を複数展開している事業形態は、日本では主に商社以外は見つけることはできないかもしれません。
ただ、私たちの視点では、私たちが展開している事業には全て共通点があります。

一言で言うと、それは「次世代に受け継ぐべき価値を創出」すると言える事業であるかということです。

具体的には、私たちが創業時から取り組んでいる「志塾」事業に関しては、日本全国に普及している横並びの悪平等教育から抜け出して、個人に最適なペースで学習できるようにすることを目指しています。
そのことにより、全員が最適なペースで学ぶことができ、やったことではなく、できるようになったことが最大化されるようになります。
また、その中で、次世代を担うリーダーが世界に通用するスピードで成長することができるようになります。

また、「ユニプロ」事業については、優秀な学生がITの最前線で活躍する場をいち早く提供することにより、世界で活躍できるIT技術者が数多く輩出される環境を整備しています。
このITにおける競争力を持った人材基盤をどれだけ整備できるかは、インターネットによってつながった世界の中で日本が競争力を維持するうえでも非常に大切なポイントになってくると認識しています。

その他、「ジェノムスキャン」では、ITの処理能力の爆発的な進化により可能になったゲノム解析の恩恵を受けて、世界の医療が爆発的な進化を遂げる時期において、素晴らしいイノベーションを人々が誤解なく受け入れて、その素晴らしい恩恵を多くの人がいち早く享受できるようにしたいと思っています。
そのことにより、一人でも多くの人が、自分の個性や体質と向き合って、少しでも健康的、且つ、幸せに生きることができるお手伝いをしたいと思っています。

私たちは、ただの人まねをしたり、現状の延長線上で少しずつ改善したりというようなアプローチではなく、人々の生活を飛躍的に向上させる「イノベーティブ」なことを知恵を振り絞ってチャレンジします。
そして、いたずらに射幸心をあおりながら、収益だけ上がれば良いであったり、既得権益に乗っかって楽して収益を上げようとしたりするようなアプローチではなく、「フェア」な姿勢でビジネスを立ち上げることにチャレンジします。
また、私たちは、自分たちの対象分野として、限られた一部の人のみを対象とするようなものではなく、できるだけ多くの人の利便性や幸福度が高まる「社会性」の高いものに対してチャレンジしていきます。

私たちは「イノベーティブ」に「フェア」な姿勢で「社会性」の高い分野に対して価値を出し続けることによって、結果として、「次世代に受け継ぐべき価値を創出」することを実現していきます。

次世代リーダーの養成

私たちの組織が他の企業と異なる最大のポイントは、組織の中での学生の割合が極めて高いことです。

具体的には、ITやマーケティングの経験が豊富なプロフェッショナルな人材と、高い競争率で選抜された学生が、コラボレーションして様々な事業に取り組んでいます。

なぜ、このような事業形態を取っているのかというと、基本的には「次世代リーダーの養成」を重視しているからです。
日本では、学校制度やビジネスにおける年功序列的な側面により、経営やプロジェクト・マネージメントなどの責任の重い仕事に関しては、若い世代がすぐ任される環境というのは、自ら起業するような場合を除いては、ほとんど無いと言っても過言ではありません。

しかし、これは私たちが10年の間、この組織を運営してきた率直な実感としては、経営やプロジェクト・マネジメントは決して数10年の下積みが無いとできないものではなく、能力とやる気にあふれる若いメンバーにチャンスさえ与えれば、十分、力を発揮できると思っています。
実際に、ユニークの卒業生の1期生6人のうち2人のメンバーが、2013年6月に30歳前後で、大手SNS運営企業の社長や、民放連のFM局の社長に抜擢されて、今後の活躍が期待されています。

若者にチャンスを与えない社会制度、仕組みを良い意味で無視し、私たちの組織のような環境を整備していけば、リーダー不足と言われる日本でも、優秀なリーダーを輩出していくことは十分可能だと思っています。

日本は、資源も無い、土地も無い、持たざる国です。
その中で、先人は、明治維新後や太平洋戦争の敗戦後に、生真面目に、且つ、がむしゃらに働くことによって、世界有数の経済的な地位を築いてきました。
ただ、世界がインターネットの普及や輸送手段の発達により、高度につながった現在においては、単純に生真面目に、且つ、がむしゃらに働くだけでは、成果が出にくくなっています。
そういった世界の中で、「食料自給率」や「エネルギー自給率」が圧倒的に低い「持たざる国」日本が、幸せに生きながらえていくためには、次世代を切り開いていけるリーダー層を養成していくことが大切だと思うのです。

そういった強い思いのもと、私たちは、「プロ」と「学生」のコラボによる事業展開を今後もより力強く展開していくつもりです。